出力ターゲットのコピータスク
各出力ターゲットは、独自の copy
構成を持つことができます。これは、出力ターゲットのビルドディレクトリにコピーする必要のあるファイルまたはフォルダを定義するオブジェクトの配列です。
src
配列内の各オブジェクトには、絶対パス、srcDir
からの相対パス、またはglobパターンのいずれかであるsrc
プロパティが含まれている必要があります。 デフォルトでは、宛先にコピーされたアイテムはソースと同じ名前になります。
以下の www
出力ターゲットの例内のcopy
構成では、ビルドはディレクトリ全体を src/images
からwww/images
にコピーします。 この例では、 srcDir
プロパティが設定されていないため、デフォルトのソースディレクトリはsrc
です。
outputTargets: [
{
type: 'www',
copy: [
{ src: 'images' }
]
}
]
dest
構成では、オプションの dest
プロパティを提供することもできます。これは、絶対パス、またはその出力ターゲットのビルドディレクトリからの相対パスのいずれかです。 以下の例では、ビルドディレクトリをデフォルトではなく
public
にカスタマイズしました。これにより、src/files/fonts
が
public/static/web-fonts
にコピーされます。
outputTargets: [
{
type: 'www',
dir: 'public',
copy: [
{ src: 'files/fonts', dest: 'static/web-fonts' }
]
}
]
warn
デフォルトでは、ファイルまたはディレクトリが使用できない場合、コピータスクがそれを見つけられなくても警告は表示されません。 コピータスクのソースが見つからない場合の警告を表示するには、copy configオブジェクトで
warn:true
を設定してください。
outputTargets: [
{
type: 'dist',
copy: [
{ src: 'fonts', warn: true }
]
}
]
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